天童

提供: ArtWiki
ナビゲーションに移動 検索に移動

てんどう


画題

画像(Open)


解説

画題辞典

仏法守護の鬼神又天人などの童子の形を現して人界に下降せるものを天童と称す、仏画に於て屡々図ぜらるゝ所なり。

(『画題辞典』斎藤隆三)

東洋画題綜覧

天童とは仏教護法の鬼神、または天人等が童子の形相をなして人界に現はれたものをいひ、その部属を天童部といふ、弁才天の十六童子、印鑰、官帯、筆硯、金財、稲籾、計升、飯櫃、衣裳、蚕養、酒泉、愛敬、生命、従者、午馬、船車、善財の如即ちこれである。  (仏教辞林)

(『東洋画題綜覧』金井紫雲)