夜叉

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やしゃ


画題

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解説

前賢故実

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(『前賢故実』)

東洋画題綜覧

夜叉、また薬叉に作る、又閲叉とも書く、能敢、勇健の意、印度の鬼神で、これに天、地、虚空の三種があり、福徳殊勝なるを以て招祭鬼といひ、俗間にこれを祀つて福徳を求める、また捷疾鬼ともいふ、『法華科註』に、『夜叉此云捷疾鬼、居海島空中、天上三処伝々相持不得食人、仏初成道及転法輪伝唱上至梵天即此鬼也』とある。  (仏教辞林)

(『東洋画題綜覧』金井紫雲)