地蔵院

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鈴鹿郡関町新所にある寺。真言宗御室派。九関山宝蔵寺と号す。本尊は地蔵菩薩。俗に関の地蔵と呼ばれる。寺伝によれば、天平十三年、行基が聖武天皇の勅命で伊勢神宮に参拝に赴く途中、東西交通の要衝の地である当地に堂宇を建立し、自作の地蔵菩薩を安置したことに始まり、聖武天皇の勅願所に定められた。

文応元年(1260)焼失、文永四年(1267)尊像を刻み地蔵堂を再建した。再建については、文明年間(1469-87)ともいわれており、寺伝では享徳元年(1452)に本堂を修理したと伝える。


「日本歴史地名大系 24三重県の地名」、1983、平凡社