四つ方喰

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(よつかたばみ)
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方喰は文様として平安時代から用いられ、公家の車の文様として見られた。家紋はこの文様から転化してものである。

方喰が家紋に用いられた理由は、一般的には旺盛な繁殖力からといわれているが定かではない。葉の形の優美さから文様に用いられたのであり、後に家紋に移行したものである。

方喰の葉は3片であるので、当然3片の方喰紋が主流であるが4片のものもある。

徳川時代になると利用家はますます増加し、大名家で森川、松平、酒井、成瀬の諸氏が、幕臣では160家余が用いた。家紋の分布を見ると、関西、東海、関東地方は割合が高い。


出典

『家紋でたどるあなたの家系』千鹿野茂 平文社 平成七・二・二五

『都道府県別姓氏家紋大事典東日本編』千鹿野茂 2004・6・15