善知鳥安方忠義伝

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うとうやすかたちゅうぎでん



文化3年刊行 山東京伝作、歌川豊国


前編は平将門の遺児良門と滝夜叉姫の相馬内裏再興計画を、善知鳥安方が死してもなお妨ごうとするというもので、後編は粗筋だけに終わった。しかし、その後半紙本の合巻『親敵うとふ之俤』が出版され、後宝田寿助によって『善知鳥相馬旧殿』が作られるなど俗に将門ものと呼ばれる作品に影響を与えた。ただし現伝する歌舞伎作品としては「忍夜恋曲者」くらいである。




【参考文献】

『江戸文学辞典』 暉峻康隆 富山房 1940年