八重梅

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松の葉第二巻十四 八重梅

二上リ 梅が咲けがし、いよ八重梅が、枝を枝を手折るふりして、必ずござせとさ様をまねく、アイノテ 必ずござせと様をまねく、夢になりとも逢ひたや見たや、夢になりとも、アイノテ 浮世じやな、まれに逢ふ夜は現か夢か、まれに逢ふ夜は語る間もなき、さんさ短夜や、よしなの思ひ、アイノテ 浮世じやな。


『中生近世歌謡集 日本古典文学大系44』岩波書店 昭和34・1・6