伴野継
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ともの のつぐ
画題
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解説
前賢故実
承和四年五月、正五位上を賜った。宝亀十一年、父の益立が征夷持節副使になり、京を発つ日に初めて從四位下を叙せられた。その後、益立は讒言に遭い爵位を剥奪された。当時、越後大椽を務めていた野継は、父の為に朝廷に上書を出し続けていた。時間が経つうちに、漸く野継の訴えは認められた。益立は冤罪が雪がれ、元の官位に戻された。
(『前賢故実』)
ともの のつぐ
承和四年五月、正五位上を賜った。宝亀十一年、父の益立が征夷持節副使になり、京を発つ日に初めて從四位下を叙せられた。その後、益立は讒言に遭い爵位を剥奪された。当時、越後大椽を務めていた野継は、父の為に朝廷に上書を出し続けていた。時間が経つうちに、漸く野継の訴えは認められた。益立は冤罪が雪がれ、元の官位に戻された。
(『前賢故実』)