仏法僧

提供: ArtWiki
ナビゲーションに移動 検索に移動

ぶっぽうそう


画題

画像(Open)


解説

東洋画題綜覧

鳥の名、高山森林中に棲息し啼声『仏法僧』と聞ゆと称せられたが、近来仏法僧と啼くは木の葉木兎で、此の鳥で無いこと明になつたが、それでも青緑色の羽色に頭と顔黒く嘴脚赤く美しいので、此の名を以て呼ばれ、一に三宝鳥とも称せられてゐる。仏法僧を描いた作

森一鳳筆   『仏法僧菩提樹』   藤田男爵家旧蔵

横山大観筆  『三宝鳥』      昭和九年美術院試作展

長野草風筆  『三宝の声』     第十五回院展出品

水上泰生筆  『わかき仏法僧鳥』  趣味生物展出品

(『東洋画題綜覧』金井紫雲)