二月堂良弁杉由来

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にがつどうろうべんすぎのゆらい


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歌舞伎

浄瑠璃時代物。作者未詳。「壺坂霊験記」と共に「西国三拾三所花野山」観音霊験記の一つで、明治二十年彦六座。 幼いころ鷲にさらわれ、仏の霊験によって助かった二月堂の高僧良弁僧正は、子を尋ねる乞食のよう な老婆がわが母なるを知り、涙の再会をする。