二室翻経
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にしつほんきょう
画題
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解説
東洋画題綜覧
二室は大室山小室山である、昔、老君景室山に居て老叟五人と共に天地の数を談じ、経書を撰で十万言になんなんとした、奚提国の二神人あつて金壷を出す、中に墨汁あり、状濠漆の若し、以て之を写す、金壷の汁尽くるに及んで二人乃ち心を刳つて血を瀝り、墨に代へたといふ。五老は即ち五天の釈なりと。 (拾遺記)
(『東洋画題綜覧』金井紫雲)
にしつほんきょう
二室は大室山小室山である、昔、老君景室山に居て老叟五人と共に天地の数を談じ、経書を撰で十万言になんなんとした、奚提国の二神人あつて金壷を出す、中に墨汁あり、状濠漆の若し、以て之を写す、金壷の汁尽くるに及んで二人乃ち心を刳つて血を瀝り、墨に代へたといふ。五老は即ち五天の釈なりと。 (拾遺記)
(『東洋画題綜覧』金井紫雲)