二十二社

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にじゅうにしゃ


画題

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解説

画題辞典

二十二社は朝廷奉幣の大祠二十二なり、醍醐天皇の昌泰元年七月に雨を二十二社に祈りたるが国史上の初見とす、その神社左の如し。

伊勢大神宮、石清水八幡(山城)、加茂明神(山城)、松尾明神(山城)、平野神社(山城)、稲荷神社(山城)、春日明神(大和)、大原野神社(山城)、大神神社(大和)、石上神社(大和)、大和神社(大和)、廣瀬神社(大和)、龍田神社(大和)、住吉明神(摂津)、日吉山王(近江)、梅宮神社(山城)、吉田神社(山城)、廣田神社(摂津)、祗園社(山城)、北野天神(山城)、丹生明神(大和)、貴布祢明神(山城)

(『画題辞典』斎藤隆三)

東洋画題綜覧

古へ京都王城の鎮護と定めて祭らせられた二十ニ所の神の称、円融天皇一条天皇以後、時を定めて奉幣あり、二十二社の名左の通り

伊勢大神宮      石清水八幡宮(山城)     賀茂明神(山城)

松尾明神(山城)   平野神社(山城)       稲荷神社(山城)

大原野神社(山城)  梅宮神社(山城)       吉田神社(山城)

八坂神社(山城)   北野神社(山城)       貴船明神(山城)

春日神社(大和)   大神神社(大和)       石上神社(大和)

大和神社(大和)   広瀬神社(大和)       竜田神社(大和)

丹生明神(大和)   住吉神社(摂津)       広田神社(摂津)

日吉神社(近江)  (大言海)

これによりて、かたじけなくも、二十二社の尊神を定めて、もぱら百王百代の鎮護に備へ奉る、天子より始めて庶人に至るまで、その冥福を仰がずといふ事なし。  (古今著聞集一)

(『東洋画題綜覧』金井紫雲)