ばたばた

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ばたばた


総合


歌舞伎

時代物舞踊劇、または古典的な世話物など、すべて様式的な演出を持つものでは、見得立廻り、かけ足などの場合、附けといって俳優の動作に合せて舞台の端で拍子木で板を打って、その演技を強く印象づけるまことに効果的な演出技巧がある。ばたばたもその附けうちかたの一種で、人物がかけ足で舞台に登場するときに用いられる。脚本用語としても「ばたばたになり向うより……」などと、使用される。