つめの人形

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つめのにんぎょう


総合


歌舞伎

文楽の人形のうち、百姓・腰元・兵卒・捕手・人足などの端役の人形をいう。 不恰好な顔附をして、衣裳も簡単である。一人の人形遣いが左手を人形の背後から差込んでささえ、右手で人形の右手をつかう。人形の衣裳の袖下が明いていないで、詰っているところからの名であるという。