すみだがわ

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総合

隅田川

東京都東部を流れる荒川の分流。古くは東京湾に注いでいた利根川の下流。昭和四〇年(一九六五)の河川法改正以前は荒川の下流をさした。一般には墨田区鐘ケ淵から下流、または荒川から分流する北区岩淵から下流をいう。江戸時代はシラウオ・アサクサノリが採れ、交通路としても利用。沿岸は明暦の大火(一六五七)以後発展。関東大震災(一九二三)以後多数の橋がかけられた。吾妻橋から下流は浅草川(大川)とも呼ぶ。全長二三・五キロメートル。歌枕。都川。墨水(ぼくすい)。澄江(ちょうこう)。

”すみだ‐がわ[:がは]【隅田川】” 日本国語大辞典, ジャパンナレッジ (オンラインデータベース), 入手先<http://www.jkn21.com>, (参照 2011-07-08)