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(7)御名も同じ今熊野

(8)稲荷乃 山乃 薄紅葉の

(9)青かりし葉の秋また
(10)花の春は清水の
(11)ただ頼め頼もしき

「青かりし葉の」

緩やかなカーブを描きながら右足から常座(じょうざ)の方へ進む。(最初はゆっくり後は早く。)


「秋」

常座から少し正面の方へカーブし、左足を掛けて回り正面を向く。


「また」

サシ 一旦両手を前上へ出して、更に大きく広げ、右手を返し真上から扇の先端を目の前まで持って来、遠くを指すような心持になる。このとき左手も副的動作として低く、小さく同じ動きを添える。手の動きと同時に足は、左、右と二足引く。(引いた左の足に右足を揃える)次ぎの型に移るときは右足から出る。


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