日本文化情報



山部赤人

田子の浦にうちいでて見れば白妙の富士の高嶺に雪はふりつつ

柿本人麻呂

あしびきの山鳥の尾のしだり尾のながながし夜をひとりかも寝む

持統天皇

春すぎて夏来にけらし白妙の衣はすてふ天の香具山

天智天皇

秋の田のかりほの庵の苫をあらみ わが衣手は露にぬれつつ