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牛若丸


平治の乱で平家に敗れた源義朝が殺された、あとには常盤御前と今若、乙若、牛若という三人の子供たちが残された。平清盛は、常盤御前の願を聞き入れ、子供達を助けることにし、三人は別々にお寺に預けられることになった。末っ子の牛若は、七歳のときに京都の鞍馬寺に入り、夜になると鞍馬山の天狗に武術を習って敵を討つ決意をかためるのであった。

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