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書籍

 [書込]

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[出版レポジトリ]
2019年1月11日(金)

わが陶器造り



京都造形芸術大学 芸術資源研究センター企画
森野彰人・前﨑信也 編

390頁  978-4-89806-474-0 里文出版
定価 3,750円(+税)

第1回重要無形文化財保持者(人間国宝)に認定された富本憲吉が陶芸家を目指す学生たちに向けて、作陶から焼成、販売までのノウハウをガリ版刷りの冊子で残した『わが陶器造り』(未完)を、全ページ掲載し、翻刻いたしました。
本書は、2014年から2016年まで共同利用・共同研究拠点「日本文化資源デジタル・アーカイブ研究拠点」に採択された研究課題の研究費等使用して出版されました。

[出版レポジトリ]
2015年2月20日(金)

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石上阿希

352頁  978-4582662160 平凡社
定価 7,020円(税込)

本書は、春画研究者の石上阿希先生による、日本初の春画研究の博士論文の公刊となります。浮世絵や歌舞伎との関係、中国からの影響、近代の弾圧と復権など、春画・艶本の魅力をまとめました。

〈図版100点以上収録〉

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赤間亮・鈴木桂子・八村広三郎・矢野桂司・湯浅俊彦 編


A5判・216頁  978-4-585-20031-4 勉誠出版
定価 1,944円(税込)

浮世絵をコンピュータで統計的に解析、伝統芸能の動きをモーションキャプチャで分析...。情報技術の進歩が、新たな文化研究を巻き起こしている。この革新に、無縁ではいられない! 文理の壁を超える、最先端の研究者たちが集結。 文化情報学を基礎から学ぶ人のためのガイドブック。

[出版レポジトリ]
2014年11月17日(月)

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前﨑信也 編

四六判・352頁  978-4-86366-886-7 宮帯出版社
定価 4,860円(税込)

本書は、大正8年松林によってまとめられた調査旅行記『九州地方陶業見学記 全』(朝日焼松林家蔵)の翻刻に解説を加えたものである。調査先は大分県を除く九州五県に点在する40余の陶磁業者で、有田の香蘭社、深川製磁、辻製磁社、松尾工場など、高級陶磁器から衛生陶器工場まであらゆる製磁業者が対象となっている。他にも高取焼、唐津焼、高田焼、大川内焼、三川内焼、薩摩焼など、かつて御用窯として栄えた陶家・陶業地の大正期の経営や技術の様子が詳細に描写され、近代九州窯業史を知る貴重な史料となっている。

〈原本挿画スケッチ100点・表26点、追加挿図写真113点〉

[出版レポジトリ]
2014年11月17日(月)

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金子貴昭著
A5判 324頁 2013.02 978-4-8318-6223-5 法蔵館 税込8,100円

 印刷の道具だけではなく、版権の所在をも示す機能をもつ板木。その基本構造を解明し、板木の新たなる観察手法を提示するなど、今後の出版研究の基礎となりうる板木書誌学を初めて提唱する画期的書。第35回日本出版学会賞奨励賞受賞。

[出版レポジトリ]
2014年6月20日(金)

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前﨑信也 編
A5判 556頁 978-4-86366-934-5 宮帯出版社
定価 5,400円(税込)

明治29年(1896)、清水寺の袂、五条坂と東山通りの交わる北西側に京都市立陶磁器試験場が創設された。そこでは京都の代表的産業であった窯業の近代化を目的に、最新の機器が導入され、陶磁器の窯、素材、釉薬、デザインと各種の研究が行われた。明治32年(1899)に設立された附属伝習所では、主に市内の窯業関係者の子弟に近代的窯業技術を伝授。河井寬次郎、濱田庄司、小森忍らが教鞭をとった伝習所の卒業生には、伊東翠壷、河合榮之助、河村熹太郎、河村蜻山、五代清水六兵衛、楠部彌一、近藤悠三、六代高橋道八、八木一艸など、20世紀を代表する多くの陶芸家がおり、そこはまさに近代日本の陶芸教育の中心のひとつだったのである。

[出版レポジトリ]
2013年7月20日(土)

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彬子女王 編
A5判 352頁 978-4863668898 宮帯出版社
定価 5,400円(税込)

彬子女王殿下が文化財を支える意味を識者に問う。 人類の文化活動の所産である文化財は、有形・無形を問わず多様であり、多くの人々の手によって作られ、守られ、伝えられてきた。日本文化にかかわる文化財のデジタルアーカイヴ化とデータベースの構築は、最新の技術を駆使した文化財保護事業の中核であることは間違いない。しかし、デジタル技術を用いた文化財保護・継承が隆盛となっている中で、逆に昔ながらの技術を用い、アナログにこだわって文化財を保護・継承している伝承者が数多く存在する。「文化財」とは文化を継承する人間を含めたすべての事象を意味する。継承する人、技術、そして、それを支える材料の内いずれが欠けても文化財の継承は成り立たない。文化財の継承には、「モノ」そのものを残す方法の他に、「モノ」の記憶を残す方法がある。「モノ」の記憶を未来に伝えていくにはどんな方法をとれば良いのか?文化財の継承におけるアナログとデジタルの共存とは?そもそも文化財とは「保護」するものなのか?文化財保護・継承に取り組む俊英たちが、伝統文化の現在と未来を語り尽くす。 2回にわたる彬子女王主催シンポジウムの全記録。

[出版レポジトリ]
2012年3月 1日(木)

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文部科学省グローバルCOE プログラム「日本文化デジタル・ヒューマニティーズ拠点」(立命館大学)監修
八村広三郎・田中弘美 編
A5判 343頁 978-4779505850 ナカニシヤ出版
定価 5,400円(税込)


文化・芸術資源のデジタル・アーカイブとその応用。新しい時代のミュージアム構築に向けた最新研究を示し、今後を展望する。デジタル・アーカイブ技術の最新動向を、具体例に基づき紹介。



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文部科学省グローバルCOE プログラム「日本文化デジタル・ヒューマニティーズ拠点」(立命館大学)監修
冨田美香・木立雅朗・松本郁代・杉橋隆夫 編
A5判 260頁 978-4779505843 ナカニシヤ出版
定価 4,536円(税込)


古筆・貴族の移動・仏教的世界観・日本画・友禅染・映画館・小型映画―膨大な史料や文化資源との対話を重ねながら行われた豊穣な文化への考察。デジタル・アーカイブ活動から生まれた京都文化論。



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文部科学省グローバルCOE プログラム「日本文化デジタル・ヒューマニティーズ拠点」(立命館大学)監修
稲葉光行 編
A5判 346頁 978-4779505836 ナカニシヤ出版
定価5,184円(税込)

伝統的な人文科学研究のそれからマルチメディアやインタラクティブなコンテンツへと対象が広がっている。どうするか。人文科学研究における情報処理技術活用。