河竹新七

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かわたけしんしち


総合


歌舞伎

歌舞伎狂言作者。 初世は江戸中期の立作者であるが浄瑠璃に名作が多く、常磐津の「忍売(しのぶうり)」は有名。 二世は河竹黙阿弥の前名。 三世は黙阿弥の高弟で、その没した後、明治時代に東京で活躍した狂言作者の随一。天保十三年(1842)江戸に生まれ、明治二十四年六十才で没した。市村座歌舞伎座などに出勤し、役八十篇を書いた。軽快洒脱な作風で大部分は講談落語を脚色したもの。代表作は「文覚」「中将姫」「佐野次郎左衛門「塩原多助」「牡丹燈籠」「栗田口」「羽衣」「お祭 佐七」「毒鰻頭」など。