霧降の滝

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きりふりのたき


画題

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解説

東洋画題綜覧

日光山中の名瀑、日光山志に曰く、『小倉山の麓を通り北の山合を或は登り或は下り凡一里余を経て山頭に至り夫より滝のもとへ坂路一丁余下り落来る瀑布を望むに高さ五六十間も有べき山上より飛流する水沫数級の岩石に当り砕け散ずること煙霧の如し故に霧降の名起れり』と、前掲(瀑布)橋本雅邦に之を描いたものがある。

(『東洋画題綜覧』金井紫雲)