臨済

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りんざい


画題

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解説

東洋画題綜覧

臨済宗の開祖、禅師は支那、曹州南華の人、姓は邢氏、黄檗希運に謁して法を受け、大中八年河北鎮州に住す、後大名府興化寺に移り咸道八年四月十日寂す、勅して慧照禅師と諡す、その語録を『臨済録』といふ。

鎮州臨済義玄禅師、曹州南華人也、姓邢氏云々、黄檗一日普請、鋤茶園、黄檗後至、師問訊按钁而立、黄檗曰、莫是困、邢曰、才钁地何言困、黄檗挙柱杖便打、師接杖推倒和尚、黄檗呼維那、拽起我来、維那拽起曰、和尚争容得遮風漢、黄檗却打維那、師自钁地曰、諸方即火葬我遮裏活埋云々、師与黄檗栽松、黄檗曰、深山裏栽許多樹作麼、師曰与後人作古記、乃将鍬拍地両下、黄檗拈起柱杖曰、汝喫我棒了也、師作嘘々声黄檗曰、吾宗到汝此記亦出。  (伝灯録五灯会元)

臨済禅師を画いた作主なもの左の通りである。

筆者不明画像  (国宝)  京都真珠庵蔵

曽我蛇足筆   (同)   京都養徳院蔵

狩野元信筆         京都聚光院蔵

海北友松筆         大山公爵家蔵

下村観山筆         細川侯爵家蔵

(『東洋画題綜覧』金井紫雲)