肖柏騎牛

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しょうはくきぎゅう


画題

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解説

東洋画題綜覧

牡丹花肖柏は常にに乗つて京に上つた、肖柏は連歌の名匠、後柏原天皇の御召で便殿に参じて連歌を奉仕した、其冠を道にせず、履を儒にせず、仏術に耽らずとあつて三道の外に超然としてゐた、大永七年に年八十五にして歿した。

これを画くものに左の作がある。

下村観山筆  『牡丹花』  池田欽三郎氏蔵

(『東洋画題綜覧』金井紫雲)