稽古

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けいこ


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歌舞伎

すべて学問、芸能を学び習うことをいうが、演劇においては脚本が決ってから初日(上演日)を迎えるまでの、俳優その他出演者の練習準備一切をいう。 歌舞伎の伝統的な慣習では、まず脚本が定まると、俳優および関係者一同が集まり、狂言作者によって本読みが行われて稽古に入る。各俳優には作者部屋から書抜が渡され、作者(この場合演出者兼稽古の進行係)を中心に読み合わせに入る。この間に俳優はせりふの云い廻しや、うけわたしを研究、打ち合わせをする。次に立稽古となり、各俳優は立って演技の研究をする。これまでを平稽古という。次は附立で、下座囃子方を呼び鳴物の打ち合わせや稽古となる。それが済むと総ざらいで、鳴物を入れ、全部はじめから通してさらう。この間大道具小道具衣裳等の演出上の準備は平行して行われている。最後は舞台稽古で、俳優は扮装し、舞台には大道具を飾り、すべて初日通りに演じ稽古を完了する。