権三と助十

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ごんざとすけじゅう


総合


歌舞伎

戯曲、二幕。岡本綺堂作。大正十五年(1926)七月。十五世市村羽左衛門、二世市川左団次によって初演。 神田の裏長屋に住む権三と助十は、仲がいいようで喧嘩をしたり、なにかとさわぎが絶えない。長屋の井戸替えの日、彦三郎は大阪から父彦兵衛の殺人罪の無実をあかしたいと、大家をたずねて来た。彦三郎の話をきいて、その殺人の現場を見た権三と助十の証言で、真犯人の勘太郎は捕えられ、牢死したと思った彦兵衛も生きていて帰ってくる。 善良な江戸市民の集りを軽妙に描き出し、季節感にみちた舞台は、今なお面白さを失わない。