曽我誘侠御所染

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そがもようたてしのごしょぞめ


総合


歌舞伎

柳亭種彦の小説を河竹黙阿弥が劇化、文久四年(1864)に初演。通称「御所の五郎蔵」。 五郎蔵と傾城皐月は、恋のために浅間家を追われた身、五郎蔵は、主人巴之丞の恋人傾城逢州の身うけの、金百両を作るのに窮している。皐月はその金をこしらえるため、心ならずも星影土右衛門に従い、五郎蔵に愛想づかしをする。五郎蔵はその夜、廓のやみに皐月を斬るが、それは逢州であった。五郎蔵は主人への申し訳に切腹する。 主題の暗さに反して、吉原が舞台の侠客劇の代表的なものとして、美しい舞台を展開する。