日想観

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にっそうかん


画題

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解説

東洋画題綜覧

『観無量寿経』の中に、西方極楽世界に往生する修行の法として説いた十六観法の一、儀容を正して西に向ひ、日輪の西方に没するを観ずる、これ一には心の散乱を静むるがため、二には弥陀浄上の所在を静観するがためである、『観無量寿経』の文に『応当専心繋念一処、想於西方、云何作想、凡作想者、一切衆生、自非生育有目之徒、皆見日没、当起想念正座西向諦観於日、令心堅注専想不移、見日没欲如懸鼓既見日已、閉目開目皆令明了、是為日想』とある。

謡曲『弱法師』の俊徳丸が日想観を拝するところ、下村観山の作にある。

(『東洋画題綜覧』金井紫雲)