承天夜遊

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しょうてんやゆう


画題

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解説

画題辞典

承天夜遊とは蘇東坂が一夜月明に乗し承天寺に遊びたることにして東坂小品の絶品と称せらるゝ左の承天夜遊記によりて最も知らる。承天夜遊元豊六年十月十二日夜、解衣欲睡、月色入戸、欣然起行、念無与樂業者、遊至承天寺、尋張懐民、懐民亦未寝、相与歩於中庭、庭下如積水、空明水中、藻荇変換、蓋竹柏影也、何夜無月、何所無竹柏、但少閑人如吾両人者耳

第七回院展に出品せる下村観山が「東坂先生」は前記の意を写して懐に代ふるに仏印禅師を配せるもの也。

(『画題辞典』斎藤隆三)

東洋画題綜覧

蘇東坡がある夜、月明に乗じ承天寺に遊んだことを記したもの、東坡小品中の絶誦と称せられ、人口に膾炙せらる。

     承天夜遊

元豊六年十月十二日夜、解衣欲睡、月色入戸、欣然起行、念無与楽者、遊至承天寺、尋張懐民、懐民未寝、相与歩中庭、庭下如積水空明水中藻荇交換、蓋竹柏影也、何夜無月、何処無竹柏、但少閑人如吾両入者耳。

下村観山筆第七回院展出品『東坡先生』は此の詩意を画いたものといふ、但し張懐民に代ふるに仏印禅師を以てした。

(『東洋画題綜覧』金井紫雲)