宇野信夫

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うののぶお


総合


歌舞伎

明治三十七年(1904)東京の生まれ。慶応大学卒。新歌舞伎の作者で第一人者。 処女作「吹雪峠」で新進劇作家として認められた。「巷談宵宮雨」「春の雪解」など、六世尾上菊五郎の巧みな写実的演技を活かす多くの新作を書いた。江戸庶民の世界を現代的にとらえ、豊かな詩情をたたえた作風。