きゅうけんばんとう
はと「鳩」(鳩鴿)及びもも「桃」の項を見よ。
(『東洋画題綜覧』金井紫雲)
桃の老樹に鳩を配して画く、同じく吉祥の画題、即ち鳩は礼節の鳥であり、桃は仙果であり、延命の果実である。
南画家の好んで画くところ。