しょうじょうぐんかく
老松の上に群鶴を画く、古来よく画かれて居り、松の緑に丹頂の白と、丹と、黒い羽の一部との対照が面白いので盛に画かれてゐるが、松上に鶴はとまらぬから鸛と見誤つたものであらうとされてゐる。
(『東洋画題綜覧』金井紫雲)