夏椿
なつつばき
画題
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解説
東洋画題綜覧
夏椿は漢名沙羅樹、椿科に属する落葉喬木で、山中に自生するが庭園にも栽培される、幹の高さ二丈許、葉は楕円形で細かい鋸歯があり、夏、椿に似た直径一寸五分位の美花を開く、色は白色、萼の基脚に革質の三箇の苞がある、果実は宝珠状を為す、仏典に見える沙羅双樹とは全く別種である。
(『東洋画題綜覧』金井紫雲)
なつつばき
夏椿は漢名沙羅樹、椿科に属する落葉喬木で、山中に自生するが庭園にも栽培される、幹の高さ二丈許、葉は楕円形で細かい鋸歯があり、夏、椿に似た直径一寸五分位の美花を開く、色は白色、萼の基脚に革質の三箇の苞がある、果実は宝珠状を為す、仏典に見える沙羅双樹とは全く別種である。
(『東洋画題綜覧』金井紫雲)