露分衣
つゆわけごろも
画題
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解説
東洋画題綜覧
露深い野路を分け行くに着る衣のこと、王朝時代の旅の絵などに斯く題したものがある。
夏草の露わけごろもきせなくに我が衣手のひる時もなき (万葉集)
うつりゆく日数知られて夏草のつゆわけごろも秋風ぞ吹く (続拾遺集)
(『東洋画題綜覧』金井紫雲)
つゆわけごろも
露深い野路を分け行くに着る衣のこと、王朝時代の旅の絵などに斯く題したものがある。
夏草の露わけごろもきせなくに我が衣手のひる時もなき (万葉集)
うつりゆく日数知られて夏草のつゆわけごろも秋風ぞ吹く (続拾遺集)
(『東洋画題綜覧』金井紫雲)