ふしまちのつき
月の出が遅いので臥して待つといふ意、或はねまちのつきといひ、十九日以後の月をもいふ。
数ふればきのふの月もふしまともなほ宵の間は過ぎていでにき (為重集)
(『東洋画題綜覧』金井紫雲)