しょうじゅせんねん
まつ「松」を見よ。
(『東洋画題綜覧』金井紫雲)
老松の図に斯く題す、古歌にこの意味のものが少くない。
ひく人もなくて千とせをすこしける老木の松のかけにやすまん 法性寺入道関白
たかの山さこそ千年とたのむらめむかしにかへす松のしるしに 民部卿為家