矢田部黒麻呂
やたべの くろまろ
画題
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解説
前賢故実
武蔵国入間郡の人。きわめて親孝行をする人だ。親の生前では、親に逆らったことがなかった。親が亡くなってからは悲しすぎて身体を毀してしまった。親の死後、黒麻呂は斎食を十六年間続けて、欠けたことがなかった。宝亀三年、黒麻呂は親孝行のことで誉め称えられて、労役が免除され。
(『前賢故実』)
やたべの くろまろ
武蔵国入間郡の人。きわめて親孝行をする人だ。親の生前では、親に逆らったことがなかった。親が亡くなってからは悲しすぎて身体を毀してしまった。親の死後、黒麻呂は斎食を十六年間続けて、欠けたことがなかった。宝亀三年、黒麻呂は親孝行のことで誉め称えられて、労役が免除され。
(『前賢故実』)