さとり絵
さとりえ
画題
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解説
画題辞典
絵にて詞の意をさとり解せしめんことなり、信長の安土城の絵にて名高し、
遠碧軒随筆に近江の国なる安土の總見寺の佛殿の絵馬に、男子が棒をつきて箆を傍に捨置き箕を片手に持て側に蚊帳をつりたるかたを狩野永徳が画けるあり、これは信長公御好みにて,氣を直に、へらをすてかせげば身を持つ、といふことをさとり絵に仰付けられしなり珍らしき図なり云々
(『画題辞典』斎藤隆三)
さとりえ
絵にて詞の意をさとり解せしめんことなり、信長の安土城の絵にて名高し、
遠碧軒随筆に近江の国なる安土の總見寺の佛殿の絵馬に、男子が棒をつきて箆を傍に捨置き箕を片手に持て側に蚊帳をつりたるかたを狩野永徳が画けるあり、これは信長公御好みにて,氣を直に、へらをすてかせげば身を持つ、といふことをさとり絵に仰付けられしなり珍らしき図なり云々
(『画題辞典』斎藤隆三)