れんたん
支那に於て古く道士が、不老不死の霊薬を作らんが為めに山中に於て丹砂即ち辰砂を煉ることをいふなり、屡々図せらるゝ所となす、第九回文展に橋本関雲の書あり、富岡鐵齋亦屡々之を画く。
(『画題辞典』斎藤隆三)