来迎仏
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画題
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解説
画題辞典
人生命絡の時に臨みて、佛菩薩の来現して之を浮土に迎ヘ玉ふれヽ来迎といふ、阿爾陀佛のみを蓋けるものあり、阿爾陀佛を中心とL、雨脇士ス二十五菩薩を添へたるものありぅ祥迦を中心とぜるものあり。何れも純佛董なり。来迎爾陀の優品は、京都薄林寺所蔵一幅(隻者不明) 一ハ和長谷十所蔵一幅(筆者不明)近江賓最寺所蔵一幅(同)彊陀三年の来迎を董げるものは、厳島光明院所蔵一幅(筆者不明)叉憂態の来迎佛としては躍迦三章二十五菩薩末迎日(祠井安養寺所蔵)四十九化佛爾陀ぶ末迎園(一界都光明寺所蔵)あり、右何れも図賓なり、街爾陀二十五菩薩の末迎の来迎に就きては、各その條を参照すべし。
(『画題辞典』斎藤隆三)