楊子
ようし
画題
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解説
画題辞典
楊子、名は朱、支那周末の人、孟子に先ちて生れ、自利愛己の説を唱へて、孔子に反對せる人なり、列子に楊朱篇あり、其為人を知るべし、准南子に「楊子逹路を見て之を哭す、其の以て南すべく北すべきが為めなり、墨子練絲を見て之を泣く、以て黄にすべく以て黒にすべきが為めなり」。
(『画題辞典』斎藤隆三)
ようし
楊子、名は朱、支那周末の人、孟子に先ちて生れ、自利愛己の説を唱へて、孔子に反對せる人なり、列子に楊朱篇あり、其為人を知るべし、准南子に「楊子逹路を見て之を哭す、其の以て南すべく北すべきが為めなり、墨子練絲を見て之を泣く、以て黄にすべく以て黒にすべきが為めなり」。
(『画題辞典』斎藤隆三)