無腸公子
むちょうこうし
画題
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解説
画題辞典
無腸公子は蟹の異名なり、南画に於て蟹を画きて斯く命題することあり。
(『画題辞典』斎藤隆三)
東洋画題綜覧
蟹の異称である、其出所は『抱朴子』の載する所による。曰く
山中称無腸公子者、蟹也。
又、宋簡斎の詩にも左の句がある
但見横行疑是躁、不知公子実無腸
南画等に此の画題を以てせられるものが多い。
(『東洋画題綜覧』金井紫雲)
むちょうこうし
無腸公子は蟹の異名なり、南画に於て蟹を画きて斯く命題することあり。
(『画題辞典』斎藤隆三)
蟹の異称である、其出所は『抱朴子』の載する所による。曰く
山中称無腸公子者、蟹也。
又、宋簡斎の詩にも左の句がある
但見横行疑是躁、不知公子実無腸
南画等に此の画題を以てせられるものが多い。
(『東洋画題綜覧』金井紫雲)