経信三船
つねのぶさんせん
画題
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解説
画題辞典
白河院西河に行幸の折、詩歌管絃の三船を浮べ、その道の人々を之に分ち載せけるに、帥民部卿経信には遅参せられしかば、殊の外の御けしきありしに、三事兼ねたりし人とて岸に立ちて三船何れにても可なりよせ候へといはれけるはいみじきことなりという、やがて管絃の船に上り詩歌をも献じたりという、之を経信三船とはいうなり。
(『画題辞典』斎藤隆三)
東洋画題綜覧
おおいがわふなあそび「大堰川船遊」の項を見よ。
(『東洋画題綜覧』金井紫雲)