三条西実隆
さんじょうにしさねたか
画題
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解説
画題辞典
三条西実隆、本名は公世、又公延、内大臣公保の子なり。長祿二年従五位下侍従に任じ、累進して正二位大納言に至る。永正十三年薙髪して名を尭空と改め、又科隠刺斗という、緇衣を著て諸国を遍歴し、遂に高野山に至る、高野参詣の日記あり。性学を好み、詩歌を善くす、司馬遷が史記を手写せることあり、著に雪玉集、源氏細流あり、又日記数十巻あり、
京都二尊院に其画像あり、国宝とす。
(『画題辞典』斎藤隆三)
さんじょうにしさねたか
三条西実隆、本名は公世、又公延、内大臣公保の子なり。長祿二年従五位下侍従に任じ、累進して正二位大納言に至る。永正十三年薙髪して名を尭空と改め、又科隠刺斗という、緇衣を著て諸国を遍歴し、遂に高野山に至る、高野参詣の日記あり。性学を好み、詩歌を善くす、司馬遷が史記を手写せることあり、著に雪玉集、源氏細流あり、又日記数十巻あり、
京都二尊院に其画像あり、国宝とす。
(『画題辞典』斎藤隆三)