きょくじつそうしょう
老松蟠屈の間に、旭日登天のさまを図せるもの。慶賀の画として古来画かるゝ所なり。
京都帝室博物館に土佐光起の図あり。
(『画題辞典』斎藤隆三)
まつ「松」の項を見よ。
(『東洋画題綜覧』金井紫雲)
松に旭日を配して画く、俗にいふ日の出の松で、初春用などに画かる。