「懸想文」の版間の差分

提供: Open GadaiWiki
ナビゲーションに移動 検索に移動
 
(相違点なし)

2017年10月23日 (月) 20:31時点における最新版

けそうぶみ


画題

画像(Open)


解説

画題辞典

江戸時代の初期にありしことにて、正月上旬、身に赤の布衣を著、頭に烏帽子或は白布を戴き、覆面して梅花に紙符を挿みて京洛市中を売り歩けるものにして、婦女之を求めて良縁を占うという。風俗極めて風雅なるものなれば、好んで画材として取扱われたり。

浮田一蕙の筆(名古屋天野三郎氏所蔵)あり。

(『画題辞典』斎藤隆三)