「七種」の版間の差分
ナビゲーションに移動
検索に移動
(相違点なし)
|
2017年10月23日 (月) 20:38時点における最新版
なゝくさ
画題
画像(Open)
解説
画題辞典
七種は春の七種の菜なり、せリ(芹)、なつな(薺)、ごぎやう(鼠麹草)、はこべ(繁簍)、ほとけのざ(仏座)、すゞな(菘)、すづしろ(蘿蔔)の七種にして、正月七日に之を羮として食し、万病を除くの呪となすこと、我が邦古来の習慣なり、随つて春の幅として之を図するもの少なからず。
春七草を画きしもの、菊地容斎筆(近江柴田源七氏蔵)あり。
(『画題辞典』斎藤隆三)