温鳥
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ぬくめどり
画題
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解説
東洋画題綜覧
鷹の冬寒い夜に小鳥を捕へて生けながら脚に取り隠して脚を温むること、翌朝放ちやつて其の鳥の飛去つた方へは行かぬといふ。
温鳥ぬくめどり、鷹取生鳥、寒夜握之暖足、翌日放之、其方不取鳥、報恩也。 (運歩色葉集)
鷹の捕る拳の内のぬくめ鳥凍る爪根の情をぞ知る (後京極殿鷹三百首)
鷹の画題中、興味ある題材である。
(『東洋画題綜覧』金井紫雲)
ぬくめどり
鷹の冬寒い夜に小鳥を捕へて生けながら脚に取り隠して脚を温むること、翌朝放ちやつて其の鳥の飛去つた方へは行かぬといふ。
温鳥ぬくめどり、鷹取生鳥、寒夜握之暖足、翌日放之、其方不取鳥、報恩也。 (運歩色葉集)
鷹の捕る拳の内のぬくめ鳥凍る爪根の情をぞ知る (後京極殿鷹三百首)
鷹の画題中、興味ある題材である。
(『東洋画題綜覧』金井紫雲)