『相撲起顕』全10冊翻刻完成
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小島貞二コレクションの稀書中の稀書である『相撲起顕』全10冊の翻刻が完了しました。安永3年(1774)から嘉永6年(1853)までの江戸本場所の相撲番付と勝負附が掲載されている江戸相撲研究における基本書です。番付は上は大関から下は序の口まで凡ての登場力士を網羅し、勝負附は本場所の取組の勝ち負けが凡て記載されています。番付の翻刻は番付データベースと対照しながら翻刻しており、異同がある場合は番付データベースを優先しています。お気づきの点がありましたらご連絡ください。