1 花供養

半紙本
元治2年(1865)刊
sakBK02-0013

『花供養』は、京都東山の芭蕉堂が毎年諸国から奉納発句を集め、天明6年(1786)から明治3年(1870)にわたって刊行した俳書である。
全国組織の松尾芭蕉顕彰事業として、また、全国の俳人の動向を網羅的に知るための重要資料として注目される。
櫻井文庫には15冊の所蔵を確認できる。