ごあいさつ
この展示は、立命館大学文学部文化情報学専修の2020年度専門演習(3~4回生ゼミ、ゼミ担当者:金子貴昭)が構築したものです。受講生自身が研究資源をオンラインで探索し、興味を持った資料を持ち寄り、そこから議論を重ねて共通するテーマを見いだし、オンライン展示にこぎつけました。江戸時代の人々は実際にどのような遊びに興じていたのか、どのような妖怪や異形が描かれたのかを探っていく中で、ゼミ生たちは、妖怪や異形も、キャラクター作りという遊びの1つであったという見解を持ち、「江戸のASOBIごころ~ひと・妖怪のあそび」展と題しました。
学部生による取り組みゆえ、調査不足や解説の浅さが否めない部分もございますが、バーチャルミュージアムを教育活用した試みの事例として公開いたします。ご訪問の皆さまも、江戸の遊び心にひたってお楽しみいただければ幸いです。
オンライン展示構築メンバー:池田幸織、一色遼河、内田七望、榎並風花、甲斐美咲、香川雅子、小山奈留(全員3回生)