ART RESEARCH CENTER

立命館大学アート・リサーチセンター

GloPACワークショップ - Archiving and Utilization of Japanese Performing Arts Materials on GloPAD and JPARC

GloPACワークショップ

プロジェクト全体カンファレンスを終え、GloPACは
3月3日と4日の二日間に分け、ワークショップを催しております。
一日目である3月3日は、下記のように午前中に発表、午後に技術演習を行いました。
『能と歌舞伎における源平ストーリの再表現』
10:00 開会: 赤間亮(ARC), ベーテ・モニカ(JPARC)
10:20-11:00  「信光の風流能と<船弁慶>」リムベンチュー(シンガポ ール国立大学)
11:00-11:40  「<船弁慶の装束〜糸や織から着付けまで>」モニカ ベーテ (中世日本研究所)
11:50-12:20 「能由来の歌舞伎とその舞台表現を探る」ジュリー・イエッツィー (ハワイ大学、マノアキャンパス)
12:20-12:50 討論
13:30~16:00 技術演習
質疑応答や討論会においては、日本語と英語を交え、
日本の伝統芸能に関して活発な意見交換がおこなわれました。
平日の午前中にも関わらず、多くの方々にご来場いただきました。
写真 2.JPG写真 4.JPG


写真 3.JPG
午後は、ARCサポートボードの支援を受け、技術演習を行いました。
GloPACのメンバーこれまでの疑問の解消や、
今後のGloPACの方針について、話し合いを進めました。
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ワークショップ2日目の3月4日(水)は、下記の催しを行います。
「船弁慶」ワークショップ・実演会
『仕舞の技法 <船弁慶> 実演デモと説明』
時間:10:00-12:00
会場:ARC 多目
金剛流能楽師 宇髙竜成、宇髙徳成、ペレッキア・ディエゴ 研究機構プロジェクト研究員
・<船弁慶>のクセ
・<船弁慶>における「中の舞」〜その構造を考察
・<船弁慶>における長刀扱い
ご参加、心よりお待ちしております。